2014年6月5日木曜日

胃のレントゲンの時に必ず飲むバリウム。
最近、バリウムを飲む必要のない胃の検査も開発されていますが、まだバリウムを飲む場合の方が多いようです。
あの変な物、一体何故わざわざ飲むのでしょう?
知っての通り、レントゲンは骨を写します。
レントゲンはX線写真と言う名の通り、X線を体に通し、骨の写真を取ります。
X線は色々な物をすり抜けると言う性質を持つ電磁波で、人体では、主に骨以外のものなら何でもすり抜けます。
しかし、X線で胃を見たい。ではどうすればいいか?
こうして考えられた方法が、「胃の中にX線を遮る物を入れる」と言う方法でした。
X線を遮るものは、金や銀、鉛、水銀、バリウムなど、原子量(原子の重さのようなもの)が大きいものに限られます。
金、銀は高価だし、水銀や鉛は有害。そういう訳で、バリウムを飲む事に決定したのです。